お団子とお月様

息子が2歳半くらいだったでしょうか。
十五夜の日、保育園の帰りに大きなお月様が出ているのが見えました。

息子の手を引きながら、「今日はまんまるお月様の日だね。おうちに帰ったらお団子作ってお月見しようね!」
と話しながら帰り、張り切ってかぼちゃ入りのまんまるな白玉団子を作りました。

夜、2歳の息子と、4歳の娘と3人で満月を見ながら「お月様にはウサギさんがいてお餅つきをしているんだって。」などと話しながら、お団子を食べて、

「子どもたちとゆっくりお話ししながらこんな優雅なお月見ができるなんてしあわせだわ!」としみじみ感じていました。

ところが・・・そんなしみじみは・・・甘かった!

お月様は、毎月毎月まんまるになるのです。
保育園の帰り、まん丸になったお月様を見つけるたびに、「ママ、今日はお月様まんまるだね!お団子作って食べようね!」と

キラキラおめめデ言われるようになったのです。というわけで・・・それからしばらくは、我が家は毎月お月見でした。

十五夜になると思い出すかぼちゃ団子の思い出です。どおりで年男の息子は今でもお団子好きのようです!

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