子育てよもやま話~その4~ 「ああ、かたすかし」の巻

こっちは真剣に話しているのに、膝がカクン!となるようなこと、

我が家の子育てではかなり頻繁にありました。

まず思い出すのは長男が小学校1年生の時の話。放課後、担任の先生から「お話したいことがあります。」と呼び出しがかかり、ドキドキしながら教室に行きました。

話の内容は、友達と2人で用もないのにコンビニに入り、商品をあれこれ見たり触ったりしていると、苦情が寄せられたとのことでした。
つまり、「冷やかし」を注意されたのでした。もちろん担任からも指導があった上での報告でしたが、「家庭でも、今後そのようなことがないようにしっかり言って聞かせます。」と言って帰ってきました。

さて、気まずそうにしている息子。おそらく、コンビニの店員さんにも注意され、担任の先生にもトクトクと注意されてきたのでしょう。十分に反省しているだろうことは顔を見ればわかります。「あまり、くどくどと言うのもなぁ」と思い、

「今ね、K先生から話を聞いてきたよ。間違ってしまったことは、次にもう一度しないことが大事。何が悪かったのか、わかったんだよね?」

息子は、うん、とうなずいて涙ぐみ「エッチな本を見ちゃったこと」

「……ちーん」

結局、くどくど言わないはずが、もう一度説明することに(笑)

兄が兄なら、弟も弟。
次男は、4歳くらいだったと思います。どんなことがきっかけで話したのかは忘れてしまいましたが、

「間違ってしまったことは、次にもう一度しないことが大事。何が悪かったのか、わかったんだよね?」と、私のいつもの問いかけに、

号泣し、しゃくりあげながら「あたま~」

「……プッ!」 
どいつもこいつも。です。

子育ては かたすかしでも また楽し

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