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2024年愛をもって
2024年がスタートしました。2023年はぐーなっつをオープンし、軌道に乗せるというのが大きな目標でした。みなさんに支えられてその目標は私達の想像以上のスピードで達成されています。
本当にありがとうございます。
さあ、それでは2024年の目標は?と考えていた時に、画像にあるこの言葉をドイツ人で大学の先生をしている“オラフ教授”から教えてもらいました。「全てのことを、愛をもって行いなさい」という意味です。
教授の話では、旧約聖書の時代のイスラエルでは、収穫の時、土地をもっている人は、畑でできた一番良い初物を神様に捧げるという細かい契約や決まり事が厳しく定められていました。
しかし、同時に、土地をもたない弱い人、貧しい人たちのためには、その人たちが畑に残された作物の落穂を拾って食べることができるように残しておいてあげなさいということも示されていたのだそうです。
一見矛盾する話ですが、そこに、寛容な神様の性質が現れているのだというのです。
オラフ教授によると、ルールをしっかり守って正しく物事を行いたいドイツ人の気質からすると、落穂を残しておくなどという曖昧なことは決してあり得ないのだそうです。しかし、それが「全てのことを、愛をもって行う」ということの現れなのだそうです。
この曖昧さがなければ、ミレーの名画『落ち穂拾い』も描かれることがなかったのかもしれません。
『愛をもって』ということでいうと、先日ぐーなっつの餅つきの為に会場を貸してくださったICF教会のジェリー牧師によると、『愛』には『喜び』がついてくるのだそうです。愛を示されると愛された方は嬉しく、喜びがあふれます。そしてそれを見ると、愛を示した方にも喜びがあるということでしょうか。
このお正月、ジェリー牧師は、愛を示すとどうなるか実験してみたそうです。毎日奥さんに「愛してるよ❣️」と言ったり、奥さんに親切にして一週間を過ごしたのです。(さすがアメリカ人!)
すると奥さんの方もいつにも増して、優しく、親切にしてくれたと言うことでした。(奥さんは一週間だけじゃなく、ずっと続けて!と言っていました)
まず最初に愛を示す、すると喜びと愛がセットになって返ってくるようです。
これはいい話ではないでしょうか?
私も今年は、「全てのことを愛をもって行う」ということを目標にしてみようと思います。
決して見返りを期待してというわけではありませんよ!でもチャレンジしてみる価値はありそうです。(還暦を過ぎた日本人夫婦としては、毎日「愛してるよ!」と言い合うのは無理だと思うけど‼️⁉️)
ぐーなっつの子どもたちと保護者の皆さん、職員のことは愛してます💕
「全てのことを愛をもって行う」を目標に頑張ります。
今年もぐーなっつで楽しい時が過ごせますように!